eco-バブル(マイクロバブル)に科学のメスを入れる①

熊本県立大学環境共生学部海洋生態学研究室(堤 裕昭 教授)の講演が、昨年に引き続きあるということで、知人に原水と「eco-バブル」のマイクロバブル水を持ち帰ってもらいました。自分も行く予定でしたが講義の都合で行けなくなったので、知人にお願いしました。

堤教授は、自分がナノバブルに足をつっこみ始めた頃、熊本の大巧技研有限会社とマイクロバブル発生装置の共同研究・開発に着手したようです。

自分が使用しているナノバブル発生装置の会社の「多自然テクノワークス」の社長に聞いたところ、以前、多自然テクノワークスにいた社員の一人が、大巧技研有限会社に勤務しているということ。また、「堤 裕昭 教授」がマイクロバブルに興味を持ち始めた頃、多自然テクノワークスの社長のところへ足を運んで来たということ(マイクロバブルについての製造方法等)が、わかってきました。

だいこう

 

間接ナノバブル・日本酒(広島の獺祭)は、フルーツワインの味!!

「不思議ナノバブル:フェイスブック(非公開グループ)」より引用  

 Keiichi Nakamuraさん、数年前の夏に三重県に行った時に、井上さんの奥さんから、「間接ナノバブルの日本酒(広島の獺祭)があるから味見してから帰ってよ。」と頼まれたので、封を開けて栓を抜こうとしたら、「ポーン」と音を立てて、シャンパンの栓のように天井にあたりました。                  

 広島の獺祭は、スパークリングではなく、普通の日本酒です。「日本酒の栓が、シャンパンみたいにポーンと飛びますかね?」と、井上家の人々に尋ねました。

 自分の予想通り、酒類を間接ナノバブル化すると、瓶の中で2次発酵か、3次発酵が起きているのだと思っています間接ナノバブル・獺祭の味は、日本酒というよりも、フルーツワインの味のように個人的には感じました。

 

「根活」(ナノバブル植物活性水)に科学のメスを入れる⑦

自分が使用しているナノバブル水に数日浸けた間接ナノバブル醤油は、EC(電気伝導度)がなぜか低下する。また、味見してみると、ノーマル醤油よりマイルド。そして、色を比較しても、薄く変化している。

自分は気功が使えるが、醤油に気功を数分あてると、似たようなマイルドな味に変化。そして、皿の醤油の色も薄く変化。また、指パッチッン気功3発で、味が苦く変化する。

気功を施した醤油のEC(電気伝導度)の変化の実験はまだしていないが、完全に醤油の味はマイルドに、そして、薄く変化するので、ECは低下していると思われる

ある気功のサイトに書き込みがありました。液体に気功を施すと、PHに変化は起きないが、ECは変化すると。

自分の予想では、弱アルカリ性のバブル水での間接ナノバブル化では醤油はマイルドになり、弱酸性のバブル水での間接ナノバブル化では醤油は苦くなると考えられますね。

間接醤油

「根活」(ナノバブル植物活性水)に科学のメスを入れる⑤

「ミネラル無しのナノバブル水」と「ミネラルありのナノバブル水<根活>」の表面張力比較。

ミネラルを入れた場合のナノバブル水の表面張力は、原水の表面張力と似たような状態でした。

自分が使用しているナノバブル水(PH7,6)は表面張力低下、アースリンクのミネラル無しのナノバブル水(PH7,4)は、表面張力アップ?

今回の実験からいえる事は、PHと表面張力変化に関係はないと言うことです。PHが0,1~0,2アップしたバブル水は、表面張力がアップしていましたからね。

2アースリンク表面

「根活」(ナノバブル植物活性水)に科学のメスを入れる④

誰もが実験しない表面張力の変化。自分が使用しているナノバブル水は、表面張力を低下させるようナノバブル水にラー油を入れると、ラー油の色は薄くなり、ラー油の面積も広がります。

そのためか、三重県の井上さんの奥さんが言われる事には、間接ナノバブル風呂の残り湯で洗濯をすると、水道水の時よりも洗剤の量を半分にしてもよく落ちる。

過去の実験より、ナノバブル水(直接ナノバブル水)と間接ナノバブル水の表面張力低下作用は、ほぼ同じ状態でしたそのため、間接ナノバブル風呂の残り湯でも、油汚れが落ちやすくなるのでしょうね。 

 今回の実験では驚くような現象が見られましたラー油が小さな粒に変化しました。これまでのナノバブル・マイクロバブルの実験では、このようなラー油の状態を見たことはありません。

なんと説明してよいのでしょう?

1アースリンク表面

「根活」(ナノバブル植物活性水)に科学のメスを入れる③

ミネラルなしのナノバブル水とミネラルあり<根活>のナノバブル水のPHの比較。

PH7,4(ミネラルなし)←→PH6,8(ミネラルあり)となりました。マイナスイオンのバブルの表面に、プラスイオンのミネラルがくっついたので、PHが酸性側に偏ったと思われます。

2アースリンクPH

「根活」(ナノバブル植物活性水)に科学のメスを入れる②

まずは、PHに科学のメスを入れた変化の比較試験です。まず原水のPHが、バブリングりより、アルカリ性に変化するか?、酸性に変化するか?、無変化か?

 自分が使用しているナノバブル発生装置では、PH6,8の水道水がバブリングによりPH7,6に変化します。他のメーカーのバブリング装置では、PHが0,1~0,2アルカリ側に変化したもの、無変化のもの真逆の酸性に変化したものもありました。

しかし、残念ながら、簡単に比較できるPHでさえ実験できていない、わかっていないメーカーや大学の研究者が多いことを、ここ数年で知ることができました。

今回は、アースリンクの社長にお願いして、「神奈川の原水(水道水)」「ナノバブル水(ミネラルなし)」「ナノバブル水(ミネラルあり):根活」の3種類の水のPH比較。アースリンクのナノバブル発生装置では、アルカリ性側に変化することがわかりました。(PH7,0 → PH7,4)

アースリンクPH1

 

「根活」(ナノバブル植物活性水)に科学のメスを入れる①

 自分がナノバブルの世界に足を踏み入れてから(2011年)、日本マイクロ・ナノバブル学会でお会いし親しくなった(株)アースリンクの社長さんから、今回の学会で自社の「根活」(ナノバブル植物活性水)のデータ比較をしてくれと頼まれました。

やはり、どこの会社も他の会社の製品との比較試験ができていないようで、自社の製品のレベルがどれくらいのものなのかわかっていないようです。それなのに、当社の製品が一番良いと宣伝するメーカーも多々ありますよね~。

「根活」(ナノバブル植物活性水)は、ミネラルを希釈した水ごとバブリングしたミネラル・バブル水といったところでしょうか。農家さんは、「根活」を推奨倍率に希釈し、植物に与える方法みたいです。

その「根活」に、pHの変化、EC(電気伝導度)の変化、表面張力変化等を調べることにしました。どのような結果となるか、わくわくモードです。

根かつ