ナノバブル水の「効き方」考

ナノバブル水がどうしてアトピー症状を変化させたり、作物の収量を増やしたりするのでしょうか。私はこんな風に考えています。

直間ナノバブル水が最も劇的に作用する相手は微生物だと思われます。たとえば土壌微生物や腸内細菌です。彼らは周囲をすべて水に囲まれているようなものですから。

ナノバブル水は、ジャムの実験からも分かる通り、ざっくり言って発酵の系統を援助し、腐敗の系統を抑える方向で作用するようです。結果、微生物のバランスが、より生産的になります。数字で示せないので文学的な表現でお許し下さい。

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因果関係はこうなります。腸内環境がナノバブル水に変化→腸内細菌のバランスが変化→腸内環境が変化→人体最大の免疫器官である腸の健康度が変化→免疫系の活性が変化→アトピー症状ほかの変化。

腸の健康度が上がれば免疫系が活性化すると同時に自律神経系は副交感神経系が優位になり、精神的にも安定します。ナノバブル水を飲みだしてからがんが改善した例も聞きます。偶然だと決めつけられません。

もちろん全部仮説です。これから可能な限りこれを実験で検証していきたいと考えています。

間接ナノバブル化のイメージ(仮説)

間接ナノバブル化がなぜ起こるのか。私はこんなイメージを持っています。

メトロノームは直接的には接触していませんが、台を通して同期できる関係にあります。そして同期します。間接ナノバブル化も同じではないかと、そんなふうに考えています。

傍証が1つあります。間接ナノバブル化は瓶やPETボトルに入った液体では起こるのですが、紙パックでは起きません。紙のクッション性が同期を阻んでいるように見えます。

水の特性が「伝染る」現象は、πウオーターでも見られるようです。ACMの木島慶昌社長から直接伺いました。私たちは水について、知っているようで実はあまり良く知らないのかも。そう考えたほうが楽しくなりませんか?

間接ナノバブル化現象とは

サブミクロンの泡を含むナノバブル水に関しては昨今の報道でご案内の通りです。植物が急速に育ったり魚が大きくなったり健康に良い影響が出たりと、各種の報告が成されています。

私たちは、瓶に入れた水やお酒などをこの「ナノバブル水」に漬けると性質が変化する現象を発見しました。これを「間接ナノバブル化」と呼んでいます。(写真は我が家でお酒などを間接ナノバブル化している風景)

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信じられないのは無理もありません。私(管理人)も最初は半信半疑というか、1信99疑でした。

ちなみに私は全国紙の科学記者でした。科学雑誌の編集部に在籍したこともあります。あやしい情報には何度も接しており、疑ってかかるのが基本動作です。

ところがこの間接ナノバブル現象は検証しても検証しても尻尾を出しません。熊本で、伊勢で、全国各地で、先行ユーザーから信じられない報告が上がってくるのです。

気のせいだろう、プラセボ効果だろうと疑いました。しかし決定的な証拠が出ました。

間接ナノバブル化の前後で、水の比重が軽くなっていたのです。pHも変化します。

とても簡単な実験なので、ぜひ追試してみてください。「理論的にありえない」などの思い込みで事実に目を背けるのは科学的態度とは言えません。

何かが起きていることは確実です。それが何かは、残念ながら現時点では分かりません。もちろん仮説はあります。しかし幾重もの検証に耐えなければならないものです。

このサイトでは、おおらかに、間接ナノバブル現象の知見を集めていこうと考えています。日本人が発見したこの現象にご興味を持たれた方は、ぜひご一緒しましょう。家族の健康や美味しさ、環境浄化や食糧生産、商売をされている方ならお客様満足や従業員満足の向上、さらには地域コミュニテイー作りに大いに役立つ種だと考えています。