第6回 日本マイクロ・ナノバブル学会に参加⑥

 昨年の学会の時に、プラスチャージ(プラス帯電)とマイナスチャージ(マイナス帯電)のバブル水のPHを測定したいと申し上げたところ、大平開発チームのスタッフに送らせると言われたので楽しみにしていたが、待てど暮らせど送ってこないので、数回メールを送ったけどとうとう送って来ませんでした。

 今回、偶然にもエレベーターの中で会ったので、送ってこないプラスチャージ(プラス帯電)とマイナスチャージ(マイナス帯電)のバブル水の件を聞いたところ、「忙しくて送れなかったと」とのいいわけ。たった10mlずつの液体なんですけどね。

 黒い容器の中に残っていた液体をもらってpHを測定したところ、完全に酸性気味。あれ?プラスチャージ(プラス帯電)は、アルカリ性に変化していると仮説を立てていたら真逆の酸性。画像をよく見ると、それぞれのモーターの先には、種類が違うプラ板がついていました

 残っていた液体が、もしかしたらプラスチャージ(プラス帯電)ではなく、マイナスチャージ(マイナス帯電)のバブル水だった場合、自分の仮説は大正解だったと言うことになります。

 プラスチャージ(プラス帯電)の大きなバブル水=アルカリ性に傾きが大きいバブル水が、不思議なパワーをもったバブル水と思っています。

 大平氏の野菜を使用した水耕栽培の実験では、プラスチャージ(プラス帯電)とマイナスチャージ(マイナス帯電)のバブル水では、プラスチャージ(プラス帯電)のバブル水の方が成長が良かったので、大平氏はプラスチャージ(プラス帯電)でのバブル水のみでの実験発表を今回は多くしていました。

 どうも、自分の予想が当たったように思えます。プラスチャージ(プラス帯電)=PHがアルカリ性側により変化したバブル水。

プラス

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