ナノバブル水・マイクロバブル水!!

大成氏のサイトからの引用ですが、大成氏も自分も、バブル水の性質の違いなど、水道水とは違う大きな変化が起きていることにこれまでの実験からわかっているが、我々のような一つまみ以外のバブル関係者は、バブルの泡やバブルの数への興味を卒業し、バブル水の不思議なパワーにいつ興味を持たれるのであろうか?                                                    ↓

マイクロバブルにしても、ナノバブルにしても、それらの気泡のことは気になって関心を寄せていくのですが、その周囲にある液体側の方には、それが及ばないのだと思います。

この傾向は、マイクロ・ナノバブル研究における未熟さ、あるいは弱点の反映といえますが、それに陥ってしまう理由は、次の4つにあるように思われます。

  ①マイクロ・ナノバブルの作用効果が水に働き、水自体の性質が変化することを想定しづらい。

②マイクロ・ナノバブルの特性のみに関心が集中しすぎて、その結果、マイクロ・ナノバブルに関する過剰評価に陥ってしまう。

③マイクロ・ナノバブルの研究よりも、マイクロ・ナノバブル水の研究の方がより困難である。

④マイクロ・ナノバブル水に関する実践的研究(現場研究)の経験が浅く、そこから重要なマイクロ・ナノバブル水研究の課題を十分に抽出することができない。

実際においては、マイクロバブルに関する研究がマイクロバブル水に関する研究を刺激し、マイクロバブルとマイクロバブル水の研究が相補的に発展してきたように、マイクロナノバブル、ナノバブルにおいても、上記の4つの問題解決がなされ、より幅広い研究が、そう遅くない時期に実施されるようになるのではないかと思っています。

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