この画像は、阿蘇市波野の菊農家さんの農業用水のプールです。
一昨年、家庭訪問でこのお宅を訪れた時に、でかい農業用水プールが目に止まりました。
「この農業用水をナノバブルの水に変えて、植物を栽培できたら凄いでしょうね。」と話したら、「プールの中にナノバブルのポンプが入っていますよ。」と、お父さんが答えられました。
ナノバブルの機械もピンキリあるので、どこのメーカーかと確かめるために水から引き揚げたら驚きでした。なんと、自分が使用しているナノバブル発生装置と同じ「DBON」でした。偶然とは、恐い物です。
バケツの中のナノバブル水に焼酎を瓶ごと浸ける事で、安物の芋焼酎が高級芋焼酎の「森伊蔵」や沖縄の古酒(クース)みたいにトゲが無くマイルドで飲みやすくなるので、このような大きなプールのナノバブル水(100トン)に浸けて味が変われば、沖縄の古酒(クース)のように三年以上熟成させなくとも、マイルドな焼酎が短期間で大量にでできるのではないかと考え実験に取り組みました。
焼酎の味が変わるのは、「DBON」の超音波の影響の可能性があるかもしれないとクレームをつける者がいるかもしれないと考え、ナノバブル発生装置「DBON」から一番離れた距離(12m)に、数種類の焼酎を5日間浸けときました。
ワクワクしながら試飲してみると、ノーマルの焼酎とは全く味が違っていました。ストレートで飲んでもトゲが無く、飲みやすくなっている。
今回の実験では、焼酎を長期間熟成させなくても、短期間で高級焼酎なみに、トゲが無くマイルドな焼酎を安価で作れる事がわかりました。
一流メーカーはいりません。二流、三流メーカの醸造元とタイアップして、庶民にありがたがられる安価で高級焼酎なみの味わいの焼酎を製造してみたいですね。
アサヒビールがスーパードライで、キリンビールをギャフンと言わせたように・・・
(同じ実験をした焼酎は、ナノバブル学会の玉置教授もこの場で試飲され、味の違いは検証済みです。)