間接ナノバブル化されたジャムに抗酸化作用及び抗菌作用があることがわかったのは、偶然から生まれた物でした。
ベタベタして甘すぎる市販のジャムを間接ナノバブル化すると、間接ナノバブル化された乳酸飲料みたいに甘さがマイルドにならないだろうかと言うのが実験の目的でした。
瓶に入ったジャムを瓶ごとアルカリ性に変質したナノバブル水(直接ナノバブル水)に数日浸けておきます。
間接ナノバブル化されたジャムと普通のジャムをパンに塗り、食べ比べてみました。甘さが抑えられ食べやすい味に変化していました。また、果実の皮が入ったマーマレードジャムにも関わらず、皮の苦みが抑えられていました。
食べ比べの実験1ヶ月後、捨てるためにそれぞれの瓶のふたを開けてビックリ!!間接ナノバブル化されたジャムのふたの裏にはカビが発生していない。また、ジャムの色も黒ずんでいない。「なんなんだ~、この違いは~?」
食品の専門家にこの画像を見てもらったら、「抗酸化作用の可能性があるね~」という感想。つまり、黒ずんでないジャムは、抗酸化作用があるために酸化されずに、いつまでもオレンジ色の状態を維持している可能性がある事を知りました。
この時に、間接ナノバブル化された液体には、「抗酸化作用(抗酸化力)」があることを知る事ができました。日本全国の多くのナノバブル研究者達は、このような抗酸化作用があることなど考えられない、信じられないと思っています。
(画像は、日本マイクロ・ナノバブル学会発表からの引用です。)