大分県在住のo氏(約20年前からマイクロバブル等の研究者の1人)も言われているように、アルカリ性に変質したナノバブル水と酸性に変質したナノバブル水では、大きな違いがあることがいたるところでわかってきた。
しかし、o氏と違って、ナノバブル水(ウルトラファインバブル水)の酸性・アルカリ性に興味関心を持っている学者や研究者、及び製造会社が少ない事がまことに残念です。
今回の実験でわかった事は、酸性とアルカリ性でのナノバブル水(ウルトラファインバブル水)では、界面活性効果に大きな違いがあることがわかりました。益々、酸性に変質しているナノバブル水の化けの皮が剥がされてきています。
以前、水道水とナノバブル水(アルカリ性)にそれぞれラー油を混ぜて界面活性効果の実験をしたところ、水道水のラー油はラーメンのスープみたいに小さな円状の油になりましたが、ナノバブル水(アルカリ性)に混ぜたラー油は、小さな円状の油ではなく、大きくいびつな型の状態に変化しました。
今回の酸性のナノバブル水(ウルトラファインバブル水:大阪のI社)の油は、小さい円と大きい円の油状態。アルカリ性のナノバブル水は円といびつな形の油へ変化しました。油の状態が変化したアルカリ性のナノバブル水には、界面活性効果があると考えられます。しかし、円の油しか見られない酸性のナノバブル水(ウルトラファインバブル水)には、界面活性効果はあまり期待できないと考えられます。
ラー油の色も全く違いますね。アルカリ性のナノバブル水の方は、界面活性効果の影響か色が薄くなりました。不思議だ~。